前回→
いよいよ、「RekordboxLyricを使うDJ」とVJの連携についてです!
パターンとしては大きく分けて3つです。
ミキサー
こんな感じの映像ミキサーを通してRekordboxLyric係ともうひとりのVJで混ぜます。
最もお手軽でVJさんにも特別な設定がいりません、楽です。
ミキサーによってはダウンスキャンコンバータ等必要になるので注意してください。
利点
・VJさんの使ってるソフトに依存しない
・設定いらず
・連携がわかりやすい
・Colorの設定が乗る
欠点
・ミキサーが高価
・エフェクトが細かくかけられないので単調
・Colorの設定が乗るのが邪魔なことがある
ゲームキャプチャー
こういう機器にリリック側のPCをつないでVJさんに拾ってもらいます。
設定はNDIより簡単ですがPCに負荷がかかることもあります。遅延も気になる人は気になるかもしれません。
使い方は過去記事を参考に。
利点
・カメラとして認識されるので多くのVJソフトで使える
・エフェクトかけられる
・DJさん側の設定手順が少ない
欠点
・ゲームキャプチャはあたりはずれが多い。
・まず持ってるVJは少ない
・VJ側のPCが重くなる
・ミキサーより遅延が大きい
・操作はやや煩雑
NDI
2つのPCをLANで接続してソフト間で通信行います。
導入費用がとても安いです。
設定は前の二つに比べ複雑ですがVJさんに白の素材としてLyric渡せるので非常にエフェクトがかけやすいです。
遅延はゲームキャプチャと同等と言われています。
利点
・機器が安い
・設定次第では無線の通信もできる(やや難)
・エフェクトかけやすい形式で画面を飛ばせる
欠点
・設定が煩雑
・ミキサーより遅延が大きい
・操作はやや煩雑
上2つは簡単ですがNDIは設定が多いので、次回以降はNDIを使う準備ということで説明していきます。
次回→