前回↓
前回の記事で連携法の3つのうちNDIが一番設定難しいので、設定手順について説明していきます。
※SpoutとかNDIとかの用語は後日書きます。ソフト同士を連携する仕組みなんだな-とざっくり思っててください。
SpoutはPC内のみ、NDIはPCを超えてLANで通信できます。
まずはDJ、VJともに必要な準備。(Windowsを想定しています。MacはSyphonと呼ばれる機能を使うので設定は少なくなるはずです)
SpoutとNDIを使えるようにする
とりあえず、以下のソフトをインストールします。
・Spout
・Spout to NDI
・NewTek NDI
1.Spout関連ソフトをダウンロードします。
このサイト下のほうにあるDownloadからダウンロードページに飛びます。そこにSPOUTとSPOUT TO NDIがあるので、それらをダウンロード、インストールします。
2.Spout to NDIを導入します。
Spout to NDIは解凍すると中にあるbinというフォルダにNDI to SpoutとSpout to NDIが入っています。こちらはインストール等の必要はありません。
3.NewTek NDI のインストール
https://jp.newtek.com/ndi/applications/
NDIの下、左辺りに「NDIツール」の欄があるので、そちらからインストーラをダウンロードし、インストールします。ダウンロード時にe-mailなどを要求されるので、そちらを入力してください。
この2つをDJ、VJ両方のPCにインストールします。
通信テストを行う
ソフトをインストールしたら、通信がうまくいくかどうかテストしましょう。
まず、有線LANでDJのPCとVJのPCを接続します。
(スイッチングハブを噛ませたほうが安定する感はあります
送信側のPCでTestPatternを起動します。
次に、受け側のPCでNDI to Spoutを起動します。
これで受け取れれば通信がうまく行ってます。
うまく行かない場合はファイアウォールの設定をよく確認してみてください。
Windows Defenderの場合はここに項目があります。
関連するアプリのプライベート、パブリックの通信を許可してください。
TestPatternが受け側のPCで見れれば設定完了です。
(追記)
Macの場合はSyphon使います。SyphonはMacは標準搭載のため、SyphonをNDIに変換するSyphon to NDIを使ってください。手元にないのでどういう挙動を示すかわからないですが、同じ感じでいけると思います。
https://docs.vidvox.net/freebies_ndi_syphon.html
これの下な気がします。
あとは実際の使用するだけ!です!もう少し!
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