ごーぐる部-「ゼロ(円)から始めるVJ生活」

初級者でWindowsなアニソンVJが自分なりにいろいろ書いた備忘録。Resolume/RekordboxLyric/OBSVJ等の記事が多めだと思います。

RekordBoxLyricでLyricJになろう #4 NDIを使う準備 LANケーブルを通信ケーブルとして使う

前回↓

 

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前回の記事で連携法の3つのうちNDIが一番設定難しいので、設定手順について説明していきます。

※SpoutとかNDIとかの用語は後日書きます。ソフト同士を連携する仕組みなんだな-とざっくり思っててください。 

SpoutはPC内のみ、NDIはPCを超えてLANで通信できます。

 

まずはDJ、VJともに必要な準備。(Windowsを想定しています。MacSyphonと呼ばれる機能を使うので設定は少なくなるはずです)

 

SpoutとNDIを使えるようにする

とりあえず、以下のソフトをインストールします。

・Spout

・Spout to NDI

・NewTek NDI

 

1.Spout関連ソフトをダウンロードします。

Spout

このサイト下のほうにあるDownloadからダウンロードページに飛びます。そこにSPOUTとSPOUT TO NDIがあるので、それらをダウンロード、インストールします。

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 2.Spout to NDIを導入します。

Spout to NDIは解凍すると中にあるbinというフォルダにNDI to SpoutとSpout to NDIが入っています。こちらはインストール等の必要はありません。

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3.NewTek NDI のインストール

 

https://jp.newtek.com/ndi/applications/

 

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NDIの下、左辺りに「NDIツール」の欄があるので、そちらからインストーラをダウンロードし、インストールします。ダウンロード時にe-mailなどを要求されるので、そちらを入力してください。

 

この2つをDJ、VJ両方のPCにインストールします。

 

通信テストを行う

ソフトをインストールしたら、通信がうまくいくかどうかテストしましょう。

 

まず、有線LANでDJのPCとVJのPCを接続します。

 


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スイッチングハブを噛ませたほうが安定する感はあります

 

送信側のPCでTestPatternを起動します。

 

 次に、受け側のPCでNDI to Spoutを起動します。

 

 

 

これで受け取れれば通信がうまく行ってます。

 

うまく行かない場合はファイアウォールの設定をよく確認してみてください。

 

Windows Defenderの場合はここに項目があります。

関連するアプリのプライベート、パブリックの通信を許可してください。

 

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TestPatternが受け側のPCで見れれば設定完了です。

 

 

 

(追記)

Macの場合はSyphon使います。SyphonMacは標準搭載のため、SyphonをNDIに変換するSyphon to NDIを使ってください。手元にないのでどういう挙動を示すかわからないですが、同じ感じでいけると思います。

 

https://docs.vidvox.net/freebies_ndi_syphon.html

 

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これの下な気がします。

 

あとは実際の使用するだけ!です!もう少し!

 

次回→

 

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