前の記事ではSpout to NDIを使ってRekordboxLyricを配信で使う方法を紹介しました。
ですがお金と環境が許せば実はResolumeを使ったほうが簡単ですし制御しやすいですし見やすいです。
背景素材複数選んでVJっぽくもできますし歌詞点滅させたり色変えたりもできます。
設定自体は上の記事に比べてもほんとに簡単です。負荷はかかりますが。
①RekordBoxLyricを開きResolumeを開くと「Sources」→「Spout Servers」に「Deck1_LS-unity」「Deck1_LS-unity」が出てくるのでそれを読み込みます。
②レイヤーまたはクリップに対しエフェクト「Invert RGB」「Mirror」を適用する。
MirrorについてはYのパラメーターを1にします。
黒背景を透過する場合は「Automask」もかけてください。
Resolume→OBSはResolume自体にNDI飛ばす機能がついてるので、簡単に飛ばせます。
Output→Network streaming(NDI)でNDI飛ばせます。
OBSで受け取るときには右クリック→追加→NDI Source→PC名(Avenue-Composition)で追加できます。お好みで色補正で不透明度をいじったりしてください。
こんな感じで、私はMIDIコンの適当なボタンをDeck1、Deck2に振り分けて曲変わったあと押してます。
私の場合、汎用素材をタッチパネルで選択してNanoKontrol2で素材の割合調整して使ってます。
リリック デッキ2 B
リリック デッキ1 A
汎用素材2 B
汎用素材1 A
みたいにしてクロスフェーダーで制御するのもいいかもしれません。
曲が変わったらMIDIコンの対応するボタンを押すかクロスフェーダーを切ればOKです。
応用技術
あとは色変えたりテクスチャリリック使いたいときは以下の記事を参照してください。
色変えたいときはゼロレイヤー制御かテクスチャリリックがいいと思います。
色を変えたいのであればColorizeとかですね。
テクスチャで色かえるならSolid Colorで単色素材つくって右クリックでサムネを更新しとくとわかりやすいです。
VJソフト動かせるようなPCとResolumeが必要なので敷居は低くないですが、合う素材探して投影するのはなかなか楽しいので、環境ある人はぜひ試してみてください!