過去2つの記事のあわせ技!です。
RekordboxLyricとVJソフトを組み合わせるとこういう事ができる!の究極系、というとおこがましいですがこんなことができる的な記事。
基礎となるマスクRekordboxLyricについては以前の記事を参照してください。
当記事はようはこれらの記事をまとめただけです。
ResolumeとRekordboxLyricを使うと、なんと
歌詞の形に素材を切り取ることができます。
どんな感じかは動画見てみてもらうと早いです。
今までの記事の合わせ技!になります。
以下、概要ですね。
・RekordboxLyricはSpoutが飛んでおりResolumeで拾える
・歌詞は白素材としてSpoutで飛ばされる→マスク素材として使用可能
・Resolumeには白素材の形に合わせて素材を切り取る「マスク」機能がついている→つまり歌詞の形に素材を切り取ることができる
やり方
個人的には3層構成をおすすめします。2層でも行けます。
素材の並べ方の例は以下のとおりです。
3:エフェクト/Oppacity調整層
2:レコボリリック(spout)
1:テクスチャ
こんな感じに並べます。1-2だけでもいいです。
1.レコボリリック層を取り込みます。InvertRGBをかけて黒背景白文字にします。
白の部分がテクスチャ乗るところになります。
※なお、RekordBox5.8.4以降ではSpoutで像を入力すると像が反転するので、「Mirror」エフェクトで修正してください。
2.Lyric層をマスク化します。
3.あとは直下のレイヤーに素材を入れて完成です。
これでテクスチャリリックが使えます。
工夫として、マスクの層のフェーダーを少し下げると後ろの素材を少し漏らすことができるので、サビでちょい下げすると…
薄めの背景素材+テクスチャリリック+PVみたいな感じにできるのでいい感じに盛り上げられます。
テクスチャの代わりにソリッドカラー等敷いておけば、色替えも楽にできます。
テクスチャ使えるようになると炎に関連する曲で炎のテクスチャ貼ったり、水に関連する曲で水に関するテクスチャ貼ったりといろんな味にすることができます!
リリックがかなり重いので正直スペックは要しますが、テクスチャは静止画でも可能です。
リリック使ってるけど飽きが来てしまった方、なんか人と違った表現したいという方はぜひ使ってみてください。