前回の記事ではResolumeの.mp4再生は重い!みたいな記事を書きました。
でも、正直アニクラとかでも汎用素材重ねたい!とか素材がないとき逃げたい!みたいな要望は大きいと思います。
もしくはリミックスとかで汎用素材・背景素材をバチバチ使いたい!とかスムーズに選びたい!みたいなことあるので、
Resolumeに直接動画を読み込みたいみたいなことはあるはず。
そこで出てくるのがDXVエンコードです。
だいたいの特徴
・容量がでかい(いろんな素材これでエンコードしたらソフト激軽だけどめっちゃHDDいる気がする)
・再生が激軽で巻き戻しとか速度変化する処理に強いらしい
・対応ソフトがResolumeくらいしかない(VirtualDJとかVDMXではいけない)
・GPU入ってるPCだとGPUに再生を手伝ってもらえるらしい
まさにResolume専用形式!って感じです。
実際hapエンコードが汎用性あっていいよ!って他のVJさんに言われたのですがDXVはDXVでResolumeAlleyという専用のソフトで行けるのでこれはこれで楽な気はします。
詳しくはhapエンコードとかでググってください。(他力本願)
ってことでDVXエンコードについてやり方と運用について。
変換はそんなに難しくなく、ResolumeAlleyというソフトがResolumeにはついてくるので、これを開いて
素材をドラッグアンドドロップ。
↑この画面に素材をぶっ込みます。(複数もいけます)
あとは素材を選んで「Convert ◯ File」をクリックするとその右のConvertにファイル入るので、設定選んで「Queue ◯ File」で変換できます。
CtrlやShiftで複数選択もできます。
背景素材とかはこの方法で変換していくといいでしょう。
ってことでこれで素材をどんどん変換していくとResolumeでの動画再生が軽くなる!神!!
・・・。
あれ?動画を選ぼうにも動画がエクスプローラーのサムネに表示されなくて再生できるソフトもないのでどのファイルがどの素材かResolumeに入れてみるまで分からん!?
ってことで、サムネ表示するためにいろいろソフト入れてみましょう。
個人的におすすめはMediaPlayerClassic+DXVコーデックですね。
これをインストールしてあとK-Lite Codec Pack入れとけばサムネイルに表示できるようになり便利です。
たぶんBasicで良かった気がするけど一応Megaで入れてあります。
ってことで、DXVエンコードの方法でした。
使う汎用素材が決まってるResolumeユーザーはできればやっておくと動作軽くなると思います。
注意として、DXVはResolume以外だと使いづらいので、もとのデータはどこかに保管しておくことをおすすめします。
あとは素材をSSDに入れるとさらに軽くなるみたいです。
ストレージの容量は食いますがかなりパフォーマンス改善するのでぜひやってみてください!
前回からのまとめ
・Resolumeは.mp4などのよくある形式の動画再生が重いのでできればVirtualDJやVLCで補ってあげると良い
・もし決まった素材をクリップとして管理したいとかエフェクトとセットで登録したいならDXVまたはhapと呼ばれる専用の形式で変換するとよい。(大容量低負荷)
・これらをきちんと理解して使えばそんなに動作は重くならない
・興味がある人は黒金で買っちゃいましょう
では。