最近コロナウイルスが流行っててマスクが売り切れてますね・・・
とは違いこれもVJソフトの醍醐味ですがマスクというものがあります。
マスクって何?っていうと動画見てもらったほうが早いかもしれません。。
ざっくりいうと、白素材の形に下のレイヤーを切り取ってくれる機能です。
白素材とかshaperジェネとかとも相性いいです。
使い方ですが、
1.白素材(トランジション素材)を切り取りたい素材の上に配置
2.レイヤーのところを右クリック、 MaskMode→One Below(下の素材全部切り取りたいときはAll Below)をクリック。
↓こんな感じになります。
2.マスク(白素材など)
1.マスクで切り取りたいレイヤー
となります。
2.のマスク素材は色がついてても白黒画像に変換され、「1.の素材」が「2.の白の部分の形」に切り取られることになります。
灰色のところは薄く下の素材を通します。
これの挙動ややこしいんですが、マスク階層のフェーダー下げると上の番号でいうと2.のレイヤーは真っ黒になるので「切り取らない状態」になります。
フェーダーをちょっと下げると1.のレイヤーが少し染み出してくるようになります。(これはこれで面白いです)
2素材出したい場合や背景素材をうまい形に切り取って後ろを見やすくする、など使いみちは広いです。
この機能使うとなんとレコボリリックに画像貼れます。
(これは合わせ技なので後日説明しますね)
使用例
1.テクスチャマーカーを作る
この前紹介したShaperと組み合わせると、テクスチャ-をマーカーに貼れます。
白素材を動画から再生するより動作はやや軽くなるので、オススメです。
2.背景素材をうまく避ける
いろんな形に背景切り取れるので、SolidColor白+エフェクトや白素材使うと普通に重ねるより背景素材が見やすい!みたいなこともできます。
3.VirtualDJ/VLC等から2素材出し
アニメ素材とPVを両方出したいけど一画面しか無い!みたいなときにオシャレに2素材出せます。
構成としては以下のとおりですね。
こんな感じにすると、ライブ映像⇔アニメ映像とか、背景映像⇔PVみたいなこともできます。
これも使えるとかなり表現の幅広がると思うのでぜひやってみてください!
次回