ゴーグル部-「ゼロ(円)から始めるVJ生活」

アニソンVJを始めたばかりのVJが、なるべく金銭的負担を少なくしてVJしてみるための環境を提唱したり、各種ソフトの使い方を記録しておくためのブログ。

ゼロから始めるVJ講座 #2 「機材」のお話

この前はVJシステムのお話をさせていただいたので、次のお話ですが、

 

機材についてです。

 

この辺はクラブとかにもよりますが

・PC

・ケーブル

・HDD

 

この辺が最低限の機材になります。

 

PC

動画を2つ以上再生するのはPCにとってはアブノーマルなことなので、スペックは高いほうがいいです。正直な話、ミキサーやVJソフトなんかよりも一番お金をかけるべきところ、だと思います。

・CPUがCorei5以上

・メモリ8GB以上

ならVirtualDJ、OBSVLC、VDMXでの2素材VJくらいなら設定をいじれば動きそうです。

が、長い目線で見て、

・メモリ16GB

・可能であればi7(高いのでi5でもどうにか)

・ResolumeやGrandVJを使いたいなら「ゲーミングノート」(GPUがついている)

・VDMXで高度なことしたいなら「MacBookPro」(MacGPUがついている)

を選んでおくと幸せになれます。ゲーミングノートであれば新品10万、中古8万くらいが相場です。また、DJに興味ある方はゲーミングノートは波形描画が軽かったり、USBが多く刺せて給電も安定しているのでDJにも有利かと思います。

 

jp.ext.hp.com

 

www.lenovo.com

 

www.dell.com 

 

私使ってるのがLenovo Legion Y530ですが、今の新品のラインならこのへんですかね。

 

型落ち品とかでも全然大丈夫ですが、

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このシールが貼ってあると動画再生が軽いです。1060になると一気に高くなるイメージあるので、1050~1050Tiとかでいいと思います。GPU入ってればいいかーくらいです。(VRとかやりたければ1060らしいのでそっち買うのも手ですよ)

 

CPUはi7が理想ですが、i7で8GBメモリとi5で16GBメモリだったらだんぜん後者ですね・・・VJの場合メモリの方が重要な気はします。

 

あと、ゲーミングノートがいいという理由ですが、

・排熱性能がよい

・USBが多く刺せて給電が安定している(バスパワーのMIDIコンやHDDが安定稼働する)

HDMIの他にUSB-Cやディスプレイポートなどがついている(サブモニター接続したり2画面以上の投影がしやすい)

という点もあります。

 

 ケーブル

まず覚えてほしい配線は2種です。「HDMI」「RCA

たまにD-SubとかS-Videoとか、SDIとかもありますが、圧倒的に多いのはこの2つです。

 

 

HDMI

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家電量販店で見る台形の端子です。今の主流です。

忘れても家電量販店に行けば調達できます。

RCAを使う場合でも、HDMIケーブルでダウンスキャンコンバーター(後述)につなぐことがあるので、覚えておくべき端子です。

 

良い点

・画質がよい。(HD画質に対応しており、ノイズも少ないです)

・対応してる映像機器が多い

・PCから直接接続できることが多い

 

良くない点

・ケーブルがRCAに比べ高価。(それでも十分安いですが・・・)

・ケーブルがRCAよりは太い(D-Sub等よりはましですがRCAよりは曲げなどに弱い)

・ミキサーが高価。最低でも7万くらいします。(V02-HD)

・長距離伝送は工夫を要する(10mの場合リピーターなどをかませてようやくとどくこともあります。長くて信号低下による転送ができない場合、映像が一切出ません。)

 

RCA

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通称「黄色」「スーファミの端子」「コンポジット」

え?こんな懐かしい端子を使うことあるの?って思う人もいるかもしれませんが、使うんです。

画質はもちろんHDMIには劣ります・・・が取り回し的にも優秀で長距離伝送もHDMIよりは確実、あとは箱のプロジェクター端子的にも対応が多い端子です。V-4などの普及しているミキサーに対応しています。

 

良い点

・ケーブルが細く取り回しやすい。長くてもHDMIほどかさばらない。

・V-4などの普及しているミキサーに対応

・箱のプロジェクター的に対応していることが多い(箱によってはプロジェクターやミキサーは中古で落としてたりする場合もあったりするので、HDMIに対応してないこともあります)

・ノイズはあるが長距離でも映像はなんとか出る

・ケーブルや延長器具が安価 

 

良くない点

・画質がよくない。480i(720x480)まで。ノイズものりやすい。

・PCから使うにはダウンスキャンコンバーターと呼ばれる器具が必要

 

 

視点を変えれば、画質は犠牲にしますが、ケーブルの安さなどを考慮に入れると、未だに使われるのも納得の規格なのです。

 

まとめるとケーブルについては、

HDMIケーブル

ダウンスキャンコンバーター+RCAケーブル+短めのHDMIケーブル

HDMIケーブル、RCAケーブルはよく行く箱に合わせて5m or 10mくらい

があれば確実かな?と思います。

 

刺すだけで映像が飛ぶ箱もありますが、そこはだいぶ親切ですね。

 

そういや、ダウンスキャンコンバーターについて説明するのを忘れていました。

 

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こういう機器ですね。HDMIRCAの変換を行う機器です。安いもので2000円くらい?かな。

普通の変換ケーブルと違って内部で信号変換するので、USB等からの給電が必要です。

 

HDD

動画とかを入れておくためのものです。

アニメやPV、ライブ素材などはものすごい容量になるので、外付けがいいと思います。

SSDの値段も下がってきてこちらになるとアクセスが早いですが、個人的にはHDDでいいかな?と。

 

容量ですが、体感として

500GBくらいの素材があればアニクラで流れる6-7割くらいに対応できる感なので、

最低1TB、標準2-4TBですかね。

 

素材のエンコードにもよりますが、

500GB→アニクラで流れる曲の6-7割でなんらかの素材を出す対応ができる。

1TB→アニクラで流れる曲の7-8割でなんらかの素材を出す対応ができる。

2TB→ライブ素材やキャラソンにも対応できる

 

くらいのイメージです。長い目線で見て4TBあると安心ですが、予算に合わせて2TBとかからスタートでもいいでしょう。

 

あとはポータブルHDDか、外付け電源ありのHDDか、ですが、

ポータブルHDD→小さい、USBから電源供給できる(ケーブルが少なくてすむ)

ポータブルじゃないHDD→安い、大容量モデルがある、電源ケーブルがあるので接続が安定している

 

という特徴があります。

 

PCの内部HDDでかいのにしてそこに保存、とかもいいのですが、HDD自体にも寿命があったり、素材がHDDに入っていればPCが壊れてももう一人のVJさんのPC借りてプレイしたりもできる、素材の受け渡しも便利なので、外付けを強くおすすめします。(そもそも現行機種でHDDが2TBのゲーミングノート自体レアな気はしますが…)

 

とりあえずPC、ケーブル、HDDが基本的な機器です。

 

応用編の機材については後日ですが、

・ビデオミキサー

・ビデオスプリッター

ビデオキャプチャ

などについて説明していきます。

 

 

 それでは。